朝鮮中央通信が15日公開した前日夜の閲兵式の写真には、「北極星5シオッ」と書かれたと推定される移動式発射台(TEL)に載せられた新型SLBMが数発確認された。
昨年10月10日の党創建75周年閲兵式で公開された「北極星4シオッ」より弾頭が長くなったのが目に付く。「シオッ」は水中型、水上を意味するものとみられる。
通信は記事の中で「世界を圧倒する軍事技術的強勢を確固として掴む革命強国の威力を力強く誇示し、SLBM、世界最強の兵器が広場に相次いで登場した」とSLBMを描写した。
そして、「偉大な党中央の精力的で卓越した領導により誕生した朝鮮労働党式戦略武器、国家存立の礎であり、国と人民の尊厳と安全、平和修好の頼もしい担保である最新型の主力装備を眺め、観衆は不可抗力の実態を備蓄した朝鮮の力、強大国の力を実感した」と伝えた。
閲兵式では北朝鮮版イスカンデル(KN―23)弾道ミサイルの改良型も姿を現した。
ただ、昨年10月の閲兵式の際とは異なり、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の写真は公開されなかった。
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