新型コロナが世界的に流行した昨年、自宅で映画・ドラマを視聴する人が急増した=(聯合ニュースTV)
新型コロナが世界的に流行した昨年、自宅で映画・ドラマを視聴する人が急増した=(聯合ニュースTV)
【ソウル聯合ニュース】韓国の財団、韓国イメージコミュニケーション研究院(CICI)は14日、韓国人と外国人のオピニオンリーダーを対象に実施した新型コロナウイルス流行下での日常変化などについてのアンケート結果を公表した。 新型コロナが世界的に流行した昨年、最も多かった余暇の過ごし方を複数回答で尋ねたところ、韓国人の85.9%、外国人の91.6%が映画・ドラマの視聴と回答し、次いで読書(韓国人の51.3%、外国人の80.4%)、自宅トレーニング(同33.3%、63.1%)と続いた。 CICIは、比率を比べると外国人が韓国人よりも読書は約1.6倍、自宅トレーニングは約2倍高く、外国人の方がより多様な余暇の過ごし方をしていたようだと分析している。 コロナ禍を脱して日常を取り戻せる時期について、韓国人は今年末(44.9%)、今年秋(38.9%)、来年(8.6%)の順で見通しが多かった一方、外国人は今年秋(45.8%)、今年末(32.9%)、来年(7.1%)の順となった。 政府による移動制限が解除されたら真っ先にしたいこと(複数回答)は、韓国人(89.3%)、外国人(81.3%)ともに海外旅行を最も多く挙げ、友人・知人との集まり、文化活動と続いた。 調査は先月24日から今月11日にかけ、韓国人のオピニオンリーダー234人と韓国の文化を経験した外国人のオピニオンリーダー225人を対象に実施された。韓国人のオピニオンリーダーには企業の最高経営責任者(CEO)、芸術家、大学教授などが、外国人のオピニオンリーダーには外交官、韓国に進出している企業のCEO、大学教授、海外メディアの特派員などが含まれた。
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