韓国の昨年の受注シェアは43%で、中国が41%(793万CGT、353隻)で2位だった。
また、昨年12月に世界で発注された392万CGT(86隻)のうち、韓国は285万CGT(42隻)を受注し、73%のシェアを記録した。続いて中国(101万CGT、39隻)、クロアチア(3万CGT、1隻)の順だった。
韓国は昨年下半期から、主力船種の液化天然ガス(LNG)運搬船や超大型オイルタンカー(VLCC)などを本格的に受注。11~12月の2か月間に年間受注量の半分を占める411万CGTの建造契約を締結し、中国を逆転した。
また、昨年発注された大型LNG運搬船49隻のうち36隻(73%)、VLCC41隻のうち35隻(85%)、スエズマックス(S―Max)級オイルタンカー28隻のうち18隻(64%)を受注し、主力船種で競争力の高さを示した。
昨年の世界の累計発注量は1924万CGTで、前年(2910万CGT)の66%の水準に減少したが、韓国のシェアは43%とここ10年で最も高かった。
昨年12月現在の手持ち工事量も、年末の受注量増加により前月比3%増加した。
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