韓国代表キム・ムンファン、米メジャーリーグサッカーのLAFCへ移籍

キム・ムンファンが米メジャーリーグサッカー（MLS）LAFC移籍を確定した。

　LAFCは12日（日本時間）ホームページを通じて、キム・ムンファンの獲得を公式発表した。クラブ側は「キム・ムンファンは外国選手の資格で、国際移籍証明書（ITC）及び米国のP1ビザ発給が完了し次第、チームに合流することになる」と伝えた。

　LAFCの共同クラブオーナーで団長のJohn Thorrington氏は「キム・ムンファンは豊富な国際舞台での経験をもとに、チームの戦力に大きく役立つダイナミックでエネルギーあふれる選手」と評価した。

　続けてJohn Thorrington氏は「知能的かつ柔軟なDFとして選手の技量が現在最高を記録した。クラブとファンは皆、彼の入団に興奮している」と付け加えた。

　元所属チームの釜山アイパークも公式SNSを通じて、キム・ムンファンのLAFC移籍を伝えた。釜山アイパークは「これまで4年間、われわれに喜びと自負心を与えてくれたキム・ムンファン選手が米MLS LAFCに移籍することになった」とし、「未来に幸運と幸せが宿るように願いながら、笑顔でまた会おう」とエールを送った。

　キム・ムンファンは2017年に釜山でデビューし、計4シーズン活躍した。Kリーグ通算111試合で8得点と4アシストを記録した。

　キム・ハクボム監督に招集され、2018年アジア競技大会（ジャカルタ・パレンバン）に出場し金メダルを獲得した。またパウロ・ベント監督の目に留まり、韓国代表チーム入りした。