丁世均 韓国首相(画像提供:wowkorea)
丁世均 韓国首相(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・セギュン(丁世均)首相は今日(12日)「南北が新型コロナウイルス感染症への防疫で協力していく時、滞っていた南北および米朝間の対話にも活力を吹き込むことができるだろう」と語った。

チョン首相はこの日の午前、国務会議を主宰し「大統領が強調されたように、完全な新型コロナ防疫のためには、南北間の協力も重要だ。朝鮮半島という繋がった空間の中で、南と北の生存と安全は、別々に引き離すことができないためだ」として、先のように語った。

前日(11日)ムン・ジェイン(文在寅)大統領は“2021年 新年の辞”を通じて「南北協力だけをみても、成すことのできる事が多い。“平和”がすなわち“共生”だ。南北の国民たちの生存と安全のために、協力する方案を見出さなければならない」として、新型コロナへの共同対応ための“東北アジア防疫・保健協力体”、“韓・ASEAN包括的保健医療協力”をはじめとした域内対話に、南北が共に参加しようと提案した。

また チョン首相は、文大統領が今年を「回復と飛躍、包容の一年としていく」と約束した通り「今年が、新型コロナを克服し 大韓民国が世界の先導国家としての立場を確立する年として記録されるよう、内閣が最善を尽くしてほしい」と求めた。

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