コロナが韓国の軍入隊競争を過熱…募集兵志願率、また更新(画像提供:wowkorea)
コロナが韓国の軍入隊競争を過熱…募集兵志願率、また更新(画像提供:wowkorea)
コロナの大流行が韓国の軍入隊競争を過熱している。大学でのオンライン授業の代わりに訓練所入隊を選択する若者が増えたとみられる。

 11日兵務庁によると、今年4月に入隊する空軍募集兵には、1534人の枠に1万1244人が志願したことが分かった。応募率は7.3倍を記録した。

 空軍兵は先月の募集(今年3月に入隊予定)にも1万人を超える志願者が集まり話題になった。その時にも応募率が2017年以来最も高かったが、わずか一か月で記録を更新したのである。

 このような傾向は、コロナの再流行が大きな影響を及ぼしたものと解釈される。来年も、通常の学業・就職活動の困難が予想され、キャンパスライフの代わりに入隊を選択する若者が増えたのだ。

 入隊競争が激しくなり、献血とボランティアは、希望者が行うものではなく必須となった。各軍は募集兵選抜に△献血回数△ボランティア活動時間などを加算点としており、このスコアを確保すれば、1次書類選考に合格する可能性が高くなるためである。

  書類選考に合格しても2次面接選考がある。面接では態度、表現力、精神力/意志力、性格、学校生活などが評価される。
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