韓国の政党支持率(2021年1月第1週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国の政党支持率(2021年1月第1週の週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国野党第一党“国民の力”は、依然として与党“共に民主党”の支持率を上回っているという結果が出された。市長の補欠選挙が実施されるソウルでは、両党の差は3.7pとなった。

韓国世論調査専門企業“リアルメーター”が去る4日から8日まで、韓国 18歳以上の男女2513人を対象に調査し今日(11日)発表した“1月第1週の週間集計”によると、“国民の力”は前回の調査より3.1p上昇の33.5%の政党支持率を記録した。与党は0.4p下落の29.3%となった。

市長の補欠選挙が実施されるソウルでも“国民の力”は、前週対比で1.9p上昇の32.7%を記録した。一方 与党は1.5p下落の29.0%となり、両党の差が前週わずか0.3pであったのが、3.7pに拡がった。

圏域別での“国民の力”の支持率は、ソウルとインチョン(仁川)・キョンギド(京畿道)で32.3%、テジョン(大田)・セジョン(世宗)・チュンチョンド(忠清道)で35.6%、カンウォンド(江原道)で39.0%、テグ(大邱)・キョンサンプクト(慶尚北道)で45.9%、プサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・キョンサンナムド(慶尚南道)で38.8%、チェジュ(済州)で30.9%となり、クァンジュ(光州)・チョルラド(全羅道)を除いた全地域で与党を上回った。与党の支持率は光州・全羅道で47.9%を記録した。

年齢別での“国民の力”の支持率は、10代(29.6%)、60代(42.0%)、70代以上(39.4%)で優勢であった。与党は30代(31.7%)、40代(38.0%)で“国民の力”を上回った。50代で両党は、それぞれ33.3%を記録した。

理念性向別では、保守層の62.0%が“国民の力”を、10.8%が与党を支持した。中道層の32.1%が“国民の力”を、28.6%が与党を支持した。革新層の53.0%が与党を、13.2%が“国民の力”を支持した。

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