キムジェ(金堤)市、「新型コロナウイルス長期化」で緊急福祉支援一時拡大=韓国(画像提供:wowkorea)
キムジェ(金堤)市、「新型コロナウイルス長期化」で緊急福祉支援一時拡大=韓国(画像提供:wowkorea)
チョルラブクド(全羅北道)金堤市は9日、新型コロナウイルスの長期化で経済的に苦しい脆弱階層のための緊急福祉支援を一時的に拡大すると明らかにした。

金堤市緊急福祉支援は、事故や失業、休・廃業など急な危機的状況で苦しくなった低所得危機世帯の生活費と医療費、住居費などを支援する制度である。

今回の基準緩和に基づいて△財産基準1億1800万ウォンから2億ウォンに引き上げ△金融資産の日常生活維持費用に差し引かれる生活準備金控除の割合を基準中位所得の65%から150%まで拡大△同じ危機事由の場合2年以内は再支援していなかったが、3か月後から再サポートを可能へと基準を緩和した。

市は先月末までに12億3791万ウォンと予備費1億5000万ウォンを追加確保し、合計13億8791万ウォンで2696世帯に緊急福祉サービスをサポートしており、今回の基準緩和により金堤市は12億9350万ウォンの事業費を優先執行し、今回の危機が克服されるまで困難に直面している住民にサポートできるように予算の確保に総力を傾ける予定である。

市の関係者は、「新型コロナウイルス再拡散傾向のため、市民の生活が継続困難になっている」とし「危機的状況が発生する低所得家庭に対して生計・医療費などを迅速にサポートすることで、災害の状況を克服し低所得の危機家庭の安定した生活維持のために最善の努力を尽くす」と伝えた。

一方、福祉支援申請と相談は居住地邑‧面事務所や同行政福祉センターで申請可能である。
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