韓国コロナ「新規市中感染596人」…32日ぶりに「500人台」

韓国疾病管理庁 中央防疫対策本部は、今日（9日）の0時基準で 韓国内の新型コロナウイルスによる一日の新規感染者が641人発生したと伝えた。海外からの流入を除いた市中発生の新規感染者は596人となり、32日ぶりに500人台へと減少した。

このように 新型コロナによる韓国内の3次流行は、減少の方向に進んでいる。

この日の一日の新規感染者は前日の674人に比べて33人減少し、二日連続で600人台を記録した。診断検査を受けた人は9万3609人で、前日の9万1126人より2483人多かったが、新規感染者はむしろ33人減少した。

今日 韓国疾病管理庁 中央防疫対策本部によると、新規感染者641人のうち、市中発生は596人、海外流入は45人と集計された。首都圏の地域発生規模は421人で、全体の70%を占めている。

新規感染者641人（海外流入含む）を地域別にみると、ソウル188人（海外8人）、プサン（釜山）17人、テグ（大邱）13人（海外1人）、インチョン（仁川）49人（海外3人）、クァンジュ（光州）6人、テジョン（大田）5人、ウルサン（蔚山）8人、キョンギド（京畿道）211人（海外16人）、カンウォンド（江原道）6人（海外1人）、チュンチョンブクト（忠清北道）30人、チュンチョンナムド（忠清南道）27人（海外1人）、チョルラブクト（全羅北道）14人（海外1人）、チョルラナムド（全羅南道）5人、キョンサンプクト（慶尚北道）21人（海外1人）、キョンサンナムド（慶尚南道）26人（海外3人）、チェジュ（済州）5人、検疫過程10人などとなっている。

累積死者数は、前日より19人増加の1100人と記録された。