ベンツが昨年10月に発売したセダン「Eクラス」の新型(メルセデス・ベンツ・コリア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ベンツが昨年10月に発売したセダン「Eクラス」の新型(メルセデス・ベンツ・コリア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は6日、2020年の輸入乗用車の新規登録台数は27万4859台で前年比12.3%増加したと発表した。新型コロナウイルスの影響が長引く中でも、メルセデス・ベンツやBMWなど人気ブランドの新車発売や個別消費税引き下げ効果で過去最高の販売を記録した。一方、日本車の販売は前年比で4割以上減少した。 20年の販売をブランド別にみると、1位は前年に続きメルセデス・ベンツだったが、販売台数は7万6879台で前年比1.6%減少した。BMWが前年比32.1%増の5万8393台、アウディが前年比2倍以上の2万5513台と続いた。 次いでフォルクスワーゲン(VW)が1万7615台、ボルボが1万2798台、シボレーが1万2455台、ミニが1万1245台、レクサスが8911台、ジープが8753台、ポルシェが7779台、フォードが7069台、トヨタが6154台、ランドローバーが4801台、リンカーンが3378台、ホンダが3056台、プジョーが2611台などの順となった。 国別では欧州車が22万1141台で全体の80.5%を占め、次いで米国車が3万3154台、日本車が2万564台となった。 日本車の販売は前年比43.9%減少した。レクサスは27.2%、トヨタは42.0%、ホンダは65.1%、それぞれ減少し、19年に日本製品の不買運動が起きて以降、販売を回復させられずにいることが明らかになった。
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