ワクチン接種が順調なイスラエル、感染拡大により再びロックダウン=韓国報道(画像提供:wowkorea)
ワクチン接種が順調なイスラエル、感染拡大により再びロックダウン=韓国報道(画像提供:wowkorea)
コロナワクチンの接種を順調に実施しているイスラエルが、全国的な第3次ロックダウンを準備しているとCNBCが5日(現地時間)報道した。

イスラエルはコロナワクチンの早期接種開始に成功したにも関わらず、国内感染が広がり第3次ロックダウンを行うことになったと媒体は伝えた。

この日、イスラエルでは、7966人の新規感染者が発生して51人が死亡した。全体の累積感染者数は45万6139人に達した。伝染力の高い英国発の変異ウイルス感染者も先月末に発見された。

イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はこの日、閣議で閣僚たちに「私たちは、緊急事態に直面している」と措置を要請した。

これにより、イスラエルの閣僚は、8日から学校と必須ではない事業などを休業し、住民に家の半径1キロメートル以内を超えないように指示するロックダウン措置に合意した。

イスラエルはワクチン接種開始後の9日間で、国内のコロナ感染者数よりも多い人数に対しワクチン接種を行った。すでに先週の時点で、イスラエルの人口920万人のうち、7%に相当する人員がワクチン接種を終えた状態だ。
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