中国の専門家は、新型コロナ“変異種”が ワクチンの免疫力に影響を及ぼすような徴候はないと伝えた(画像提供:wowkorea)
中国の専門家は、新型コロナ“変異種”が ワクチンの免疫力に影響を及ぼすような徴候はないと伝えた(画像提供:wowkorea)
中国のウイルス専門家は、新型コロナウイルス感染症“変異種”が ワクチンの免疫力に影響を及ぼすような徴候はないと伝えた。

ロイター通信によると、中国疾病予防控制センター(CDC)の許文波 所長はきのう(1日)、中国国営TVとのインタビューで「変異ウイルスにより、恐怖に陥る必要はない」とし「このウイルスは まだ以前の変異に比べて、疾病を起こす能力に はっきりとした変化はない」と語った。また「変異ウイルスがワクチンの免疫効果に及ぼす影響は、発見されていない」と付け加えた。

最近 英国と南アフリカ共和国などでは、新たな新型コロナ変異種が発見された。このウイルスは、表面のスパイクたんぱく質に突然変異が生じ 感染力が強くなったと、専門家たちは説明している。

許所長は、ウイルスの表面にある たんぱく質の突然変異があったとしても、中国のワクチンは 遺伝情報を伝達するウイルスの核酸を目標としているため、ワクチンの効果に大きな影響は及ばないだろうと語った。

中国は 先月31日に、自国の製薬企業“シノファーム”が開発した新型コロナワクチンを承認した。同日 保健当局は、英国発の新型コロナ変異種による感染者が1人発生したと発表した。

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