在韓米軍司令部はこの日、「今日(31日)、韓国国籍の医療人材とKATUSA兵士たちに対して、(モデルナ社の)ワクチン接種を開始した」と明らかにした。
ピョンテク(平沢)にあるキャンプハンフリーズ基地内の病院で医務行政人材として勤務中のKATUSA40人のほか、緊急救助隊員など軍務員など計50人余りがこの日ワクチンを接種したことが伝えられた。これにより、これらが韓国国内で最初に新型コロナウイルスワクチンを接種した韓国人となった。
韓国人に対する接種開始については、前日に国防部が在韓米軍に「韓国人の接種許可」の立場を伝えていたが、その翌日に実現されたことになる。
在韓米軍が接種を開始した今回の1次ワクチンは、米食品医薬品局(FDA)の緊急使用承認を受けたモデルナ社の製品で、全体の量は500人に接種できる1000回分ほどであることが分かった。
在韓米軍は、2万8500人のすべての将兵と共同体構成員にワクチンを接種するという原則に基づき、今後ワクチンの普及状況に合わせて接種する対象を拡大していく計画だ。
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