左から朴範界氏、韓貞愛氏、黄基鉄氏(青瓦台提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
左から朴範界氏、韓貞愛氏、黄基鉄氏(青瓦台提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は30日、辞意を表明していた秋美愛(チュ・ミエ)法務部長官の後任に元裁判官の朴範界(パク・ボムゲ)国会議員(与党・共に民主党)=57=を内定した。青瓦台(大統領府)の鄭萬昊(チョン・マンホ)国民疎通首席秘書官が記者会見で発表した。 朴氏は2012年に国会議員に初当選し、現在は3期目。鄭氏は「朴氏が裁判所、政府、国会などでの活動で培った見識と法律的専門性、強い意志と改革マインドを基に、検察・法務改革を完結させ、人権・国民生活中心の公正な社会を実現させていけるものと期待する」と伝えた。 朴氏を指名したことで、文在寅政権の法務部長官は4人全員が非検察出身者となる。これまで、教授出身の朴相基(パク・サンギ)氏とチョ国(チョ・グク)氏、元裁判官の秋美愛氏が長官として法務部を率いてきた。 一方、文大統領は環境部長官に共に民主党の政策委員会議長を務める韓貞愛(ハン・ジョンエ)国会議員(55)、閣僚級の国家報勲処長に黄基鉄(ファン・ギチョル)元海軍参謀総長(63)をそれぞれ指名した。
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