29日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける在韓米軍のエイブラムス司令官(在韓米軍提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
29日、新型コロナウイルスワクチンの接種を受ける在韓米軍のエイブラムス司令官(在韓米軍提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国国防部は30日、在韓米軍が国内に持ち込んだ新型コロナウイルスワクチンについて、米軍内の韓国人への接種を認めることを同日に米軍側に伝えたと発表した。 在韓米軍で勤務する韓国軍兵(KATUSA)や韓国人の軍属など、米軍将兵との接触の可能性が高い韓国人から接種が始まる見通しだ。特に、ソウル南方・平沢の米軍基地にある病院に勤めるKATUSA約40人がまず接種の対象になるとみられている。 国防部は、対象者が異常反応の可能性などについての説明を受け、自発的に接種を決めることを前提に接種が可能だと説明している。接種の対象やワクチンの種類には制限を設けていない。 在韓米軍用のワクチンは今月25日に韓国に到着し、平沢の基地などで接種が始まった。米軍は今後、ワクチンを追加で搬入する計画にしているため、KATUSAだけでなく韓米連合軍司令部の将兵など在韓米軍と一緒に勤務する韓国側人員の全員が接種対象に含まれる可能性もある。
Copyright 2020YONHAPNEWS. All rights reserved. 40