当初 サムスンディスプレイは、今年内にLCDパネルの生産を中断しようとしていた。
しかし 前日、韓国内のLCD生産が 少なくとも来年第1四半期まで続くことになったとして、既存の計画を訂正した。
これは 新型コロナにより 家で過ごす人が多くなったことで、ディスプレイの需要が増加したことによるものだと、FTは分析した。
市場調査企業“トレンドフォース”によると、去る第3四半期 全世界のTV出荷量は、史上最高値を記録している。
ただ LCD工場の寿命が延長されたとしても、サムスンディスプレイの商品戦略が修正されるわけではない。すでに この市場で、低価格の中国企業たちとの競争が熾烈になったことで、中国にある工場も売却することになっている。
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