新型コロナパンデミックにより、サムスンディスプレイの液晶ディスプレイ(LCD)生産が再び活気を取り戻した(画像提供:wowkorea)
新型コロナパンデミックにより、サムスンディスプレイの液晶ディスプレイ(LCD)生産が再び活気を取り戻した(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症パンデミックにより、サムスンディスプレイの液晶ディスプレイ(LCD)生産が再び活気を取り戻したと、英国経済紙のファイナンシャルタイムズ(FT) が29日(現地時間)報道した。

当初 サムスンディスプレイは、今年内にLCDパネルの生産を中断しようとしていた。

しかし 前日、韓国内のLCD生産が 少なくとも来年第1四半期まで続くことになったとして、既存の計画を訂正した。

これは 新型コロナにより 家で過ごす人が多くなったことで、ディスプレイの需要が増加したことによるものだと、FTは分析した。

市場調査企業“トレンドフォース”によると、去る第3四半期 全世界のTV出荷量は、史上最高値を記録している。

ただ LCD工場の寿命が延長されたとしても、サムスンディスプレイの商品戦略が修正されるわけではない。すでに この市場で、低価格の中国企業たちとの競争が熾烈になったことで、中国にある工場も売却することになっている。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96