済州海洋警察署によると、この日の午後、済州港の北西約2.6kmの海上で転覆した引き網漁船32ミョンミン号の乗船員7人の救助が難航している。
今までに救助された船員はいない状況だ。
この日、海上警察は夜間に転覆した船体が沈没しないようにリフトバック(空気袋)を設置して、船体内への進入を数回試みた。
しかし、波浪警報が発令された海上には高波が起き、強い風に船が押されて済州防波堤にぶつかった。
船体は破損し、船上に残っていると推定される船員の位置が把握できておらず、海洋警察は緊急集中調査を行う予定である。
済州地方海警庁所属の全職員を投入し、済州港近くの海上を調査する。
転覆した引き網漁船には、船長のキム某氏(55)をはじめ、韓国人船員4人とインドネシア人船員3人の計7人が乗っていたことが確認された。
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