コロナの感染判定を受けた学生は1日で70人増え、登校授業が始まってから累積で3000人に迫った。
29日、教育部によると、この日の午前10時基準で、プサン(釜山)・チュンチョンプクド(忠清北道)を除く全国15の市・道1万961校が登校授業を中断し、遠隔授業に切り替えた。
順次、登校授業が始まってから、最多記録だった前日(1万2003校)より1042校減少したものの、2日連続で1万校を超えた。
今年の4月1日基準で、全国の学校は2万674校であることから、53.0%の学校がコロナの影響を受けて休校となった。
ソウル、キョンギド(京畿道)、インチョン(仁川)、テグ(大邱)、クァンジュ(光州)、ウルサン(蔚山)、カンウォンド(江原道)、キョンサンプクド(慶尚北道)、チェジュ(済州)など、9つの市・道が全面的に遠隔授業を実施しており、影響が大きい。
ただし、全国的に1041校がこの日から冬休みに入り、コロナの影響で登校を中止した学校の数は減った。
地域別では、京畿道4254校、ソウル1908校、慶尚北道1471校、江原道1010校、仁川642校、光州559校、大邱428校、蔚山356校、済州317校などで、登校授業が中止となった。
この他、チュンチョンナムド(忠清南道)6校、チョルラナムド(全羅南道)・チョルラプクドプクド(全羅北道)各3校、テジョン(大田)2校、セジョン(世宗)・キョンサンナムド(慶尚南道)各1校で登校授業が行われなかった。
5月20日に登校授業を始めてから、この日午前0時までにコロナ感染判定を受けた学生は2960人で、前日より70人増えた。
前日、学生29人が新規感染判定を受けた。これに21日1人、24日4人、25日10人、26日7人、27日19人がこの日、統計に遅れて反映された。
教職員感染者は計523人で、13人増加した。前日5人が新規感染し、22日1人、24日1人、27日6人、28日5人が遅れて統計に反映された。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 83