2分早く鳴った修能試験終了の鐘…学生や保護者が教育部長官を告訴=韓国(画像提供:wowkorea)
2分早く鳴った修能試験終了の鐘…学生や保護者が教育部長官を告訴=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国の大学修学能力試験(修能)の当日、ソウル市カンソ(江西)区の高校で4時間目終了の鐘が早く鳴り、被害を受けた学生たちがユ・ウネ(兪銀惠)教育部長官とチョ・ヒヨンソウル市教育監を刑事告訴した。

28日、警察によると、ソウル市江西区のトグォン(徳源)女子高校で修能を受けた受験生と保護者は27日、ソウル江西警察署に兪長官とチョ教育監、試験場監督官ら7人を職務遺棄の嫌疑で告訴した。

当該事件が発生した修能試験場の徳源女子高校では、4時間目に行われた探求領域1の選択科目試験の時間終了を知らせる鐘の音が2分早く鳴ったという。午後4時に鳴るはずの鐘が3時58分に鳴ったのだ。

このため、試験場では答案用紙を回収しようとしたという。その後、誤りだと分かった試験場監督官はさらに2分の時間を与えて午後4時2分に当該科目の試験を終了した。

しかし、受験生らは試験が終わった後、受験生コミュニティなどを通じて、「時間を誤ってベルが鳴り、大きな混乱を招いた」と訴え、団体訴訟戦に乗り出した。

教育部長官らは、修能当時、他種システム上のエラーが発生した場合、これに対する正確な指針を準備していなかったという理由で、業務妨害の嫌疑を適用したという。

これに先立ち、ソウル市江西ヤンチョン(陽川)教育支援庁は「放送担当教師が時間を設定する過程で、マウスホイールに誤って触れたために起こったものと見られる」と説明した。教育庁は当該教師に対し、行政処分などを検討しているという。

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