習近平 中国国家主席の訪韓が2021年になされれば、中韓関係がTHAAD事態以前以上に回復するという見方が出ている(画像提供:wowkorea)
習近平 中国国家主席の訪韓が2021年になされれば、中韓関係がTHAAD事態以前以上に回復するという見方が出ている(画像提供:wowkorea)
新型コロナウイルス感染症により霧散となった習近平 中国国家主席の訪韓が2021年になされれば、中韓関係がサード(THAAD:終末高高度防衛ミサイル)事態以前以上に回復し、中国特需が起こる可能性が高いという見方が出ている。

韓国の全国経済人連合会(全経連)は、中国経済の専門家31人を対象に“2021年度 中国経済および対中国 貿易・投資関連の展望”を設問調査した結果、先のような結果が出たことを今日(28日)明らかにした。

全経連の調査によると、専門家たちは サード事態の直前の中韓関係を100とするなら、習主席の訪韓が実現すれば 両国関係は104ほどに上昇するものとみている。

習主席の訪韓をきっかけとして 中国による観光制限措置の解除など、中韓関係が改善の様相をみせ、新型コロナ事態の緩和と中国の内需回復がなされれば、両国の経済関係がサード事態以前より むしろ高い水準へと回復できるという意味である。

全経連のキム・ボンマン国際協力室長は「中国は 新型コロナの再拡散の中でも、今年 プラスの経済成長を達成し、来年には8%前後の高い成長が予想されている」とし「このような中国の経済回復と、7大新型インフラ投資計画を活用すれば、韓国企業の対中国ビジネスにとって 大きなチャンスとなるだろう」と語った。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96