韓国の新規感染者「1132人、歴代2番目」…療養施設・病院などで“集団感染”続く

韓国では、新型コロナウイルスによる一日の感染者が、今日（26日）の0時基準で1132人を記録した。クリスマスの連休に入ったことで 検査数はその前日に比べて半数に減ったが、歴代2場番目の最多、二日連続の1000人台を記録している。

今日 韓国疾病管理本部 中央防疫対策本部によると、この日の0時基準で 韓国内の新型コロナによる一日の新規感染者は1132人と集計された。

首都圏での臨時選別検査所の検査件数は、3万3983件となった。総検査件数は6万4041件で、前日の11万8082件に比べて半分の水準である。これは クリスマス連休が始まったことで、検査数が減少したものとみられる。この日の感染者1132人のうち115人は、臨時選別検査所で発見された。

この日の新規感染者1132人（海外流入28人を含む）の申告地域は、ソウル466人（海外9人）、プサン（釜山）27人（海外1人）、テグ（大邱）13人、インチョン（仁川）55人、クァンジュ（光州）28人（海外1人）、テジョン（大田）11人、ウルサン（蔚山）8人、セジョン（世宗）1人、キョンギド（京畿道）255人（海外5人）、カンウォンド（江原道）36人（海外1人）、チュンチョンプクト（忠清北道）38人、チュンチョンナムド（忠清南道）61人、チョルラプクド（全羅北道）37人、チョルラナムド（全羅南道）6人、キョンサンプクト（慶尚北道）34人（海外1人）、キョンサンナムド（慶尚南道）22人、チェジュ（済州）24人、その他 検疫過程10人となっている。

ソウルや京畿道をはじめとした全国の様々な療養施設や病院、教会などで、集団感染による追加感染者が確認されている。