ソウル高裁は22日、業務妨害などの容疑で裁判にかけられたチョ元長官の弟チョ某被告の控訴審公判期日を開いた。
この日、検察とチョ氏側の弁護人は全員出席したが、ソウル拘置所に収監中のチョ被告は出廷しなかった。公判期日には被告人の出席義務があるが、最近、東部拘置所に続き、ソウル拘置所でも新型コロナウイルスの感染者が相次いでいる。
裁判所は「きょうは裁判進行が事実上、不可能であるため、延期しなければならないようだ」とし、「検察側証人パク某氏も出席理由書を出して、出席しなかった」と明らかにした。
検察は「現在、収監中のパク氏が捜査過程でパニック障害を訴えており、健康状態を確認する」とし「証人として維持し、召喚をもう一度要請してほしい」と述べた。
裁判所は来年1月19日を公判期日に指定し、パク氏に対する証人尋問と控訴状変更について話し合うと告知した。
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