韓国・潭陽のいちご2種、欧州で2040年まで品種保護権確保(画像提供:wowkorea)
韓国・潭陽のいちご2種、欧州で2040年まで品種保護権確保(画像提供:wowkorea)
韓国のチョルラナムド(全羅南道)タミャン(潭陽)郡が独自開発したいちごの品種「竹香」「潭香」が欧州で2040年まで品種保護権を確保した。

 潭陽郡は独自開発したこれらの品種が欧州植物品種庁(CPVO)から欧州地域の品種登録決定書の通知を受け、2040年までの20年間、欧州全域で品種保護権を持つことになったと発表した。

 品種保護権は保護品種の種子を世界市場で商業的に利用するための増殖と生産、輸出入したり、譲渡と貸与に対して請約をすることができる権利を意味する。

 これにより、市場で品種に対する独占的地位を確保しただけでなく、紛争を事前に防止し、すでに開発された品種を基に応用品種開発の源泉になることができるため、持続的な研究の原動力を得ることができるようになった。


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