文在寅 韓国大統領の国政遂行評価(2020年12月第2週 週間集計)(画像提供:wowkorea)
文在寅 韓国大統領の国政遂行評価(2020年12月第2週 週間集計)(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領の国政遂行支持率が、36%台へと下落した。これで就任後の最低値を更に更新する結果となり、肯定・否定評価の差がより拡がった。

韓国世論調査企業“リアルメーター”が去る7日から11日まで 韓国内の18歳以上の有権者2531人を対象に調査し、今日(14日)発表した“2020年12月第2週 週間集計”の結果によると、文大統領の国政遂行支持率(肯定評価)は前週対比で0.7p下落の36.7%を記録した。

「国政遂行がきちんとなされていない」という否定評価は、0.8p上昇の58.2%となった。これで肯定・否定評価の差は21.5%に拡がった。

圏域別での肯定評価は、プサン(釜山)・ウルサン(蔚山)・キョンサンナムド(慶尚南道)で6.0p下落の25.7%、ソウルで4.2p下落の33.5%となった。一方 テグ(大邱)・キョンサンプクト(慶尚北道)で6.3p上昇の29.9%、テジョン(大田)・セジョン(世宗)・チュンチョンド(忠清道)で4.6p上昇の36.3%、クァンジュ(光州)・チョルラド(全羅道)で1.5p上昇の59%を記録した。

年齢別での肯定評価は、60代で3.6p上昇の28.8%、70代以上で6.6p上昇の31.9%を記録したが、20代で5.0p下落の31.8%、40代で3.7p下落の46.3%、50代で2.7p下落の36.3%となった。

理念性向別での肯定評価は、全てで下落となった。革新層で4.2p下落の59.6%、中道層で3.2p下落の33.9%、保守層で1.1p下落の17.3%を記録した。

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