“新型コロナ隔離解除”ファン・ヒチャン、マンU戦欠場有力…「後遺症で苦しんでいる」

新型コロナウイルス陽性判定を受けていたファン・ヒチャン（ライプツィヒ）がチーム練習に復帰したが、マンチェスター・ユナイテッド（以下、マンU）とのUEFAチャンピオンズリーグの試合には欠場する見通しだ。

ファン・ヒチャン の最新ニュースまとめ

　ライプツィヒは9日午前5時（以下、日本時間）ドイツ・ライプツィヒのレッドブル・アレーナでマンUと2020-21UEFAチャンピオンズリーグH組組別リーグ第6戦を行う。

　試合を翌日に控えた8日、ライプツィヒは公式ホームページを通じて「新型コロナの感染判定を受けたファン・ヒチャンは、まだ試合に出られない」とし「新型コロナの後遺症で苦しんでいる」と明らかにした。

　ファン・ヒチャンは先月17日、オーストリアで開かれたカタールとの韓国代表親善試合に出場後、所属チームへ復帰する前に実施した最後の新型コロナ検査で陽性反応が出た。これによりライプツィヒは防疫車両をドイツ・ベルリンへ送り、ファン・ヒチャンを移送した。

　ライプツィヒに復帰したファン・ヒチャンは、自主隔離生活を行い、今月2日に練習場に復帰することができた。 ライプツィヒは先月、「ファン・ヒチャンが練習場に戻って通常の練習に参加できるだろう」と予想した。

　しかし、ファン・ヒチャンはその後に行われたイスタンブール・バシャクシェヒルとのチャンピオンズリーグの試合とバイエルン・ミュンヘンドイツ・ブンデスリーガの試合にいずれも欠場した。