パク・ヌンフ韓国保健福祉相(画像提供:wowkorea)
パク・ヌンフ韓国保健福祉相(画像提供:wowkorea)
韓国は、中国とロシアの新型コロナウイルス感染症ワクチンの購入を検討していないと、ロイター通信が今日(8日)報道した。

ロイター通信は、パク・ヌンフ韓国保健福祉相がこの日の会見で、韓国はロシアのワクチンの購入を考慮していないと語ったと伝えた。また中国とも潜在的ワクチンの購入の協議をしていないと語ったと付け加えた。

韓国政府はすでに、国民4400万人分に該当する新型コロナワクチンを確保したと伝えている。

その全ては海外企業の製品4種で、2021年2・3月から順次 国内に入ってくる予定である。正確な接種時期は、外国の接種動向などを見定めたうえで、柔軟に決定する計画である。

韓国政府は、英国企業“アストラゼネカ”と1000万人分のワクチンの購入契約を完了している。ファイザー製薬のワクチン1000万人分、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)グループのヤンセンのワクチン400万人分、モデルナのワクチン1000万人分は、最終契約の直前段階である購入約款まで締結している。残りの1000万人分は、世界ワクチン購入連合体である“COVAXファシリティ”を通じて入ってくることになっている。

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