米B-1B爆撃機、日本列島の上空飛行…作戦能力を誇示=韓国報道(画像提供:wowkorea)
米B-1B爆撃機、日本列島の上空飛行…作戦能力を誇示=韓国報道(画像提供:wowkorea)
‘死の白鳥‘と呼ばれる米国のB-1Bランサー爆撃機がグアム基地を出発し日本列島まで飛行した動線が捉えられた。

最近、米軍は戦略爆撃機の編隊移動および循環配置を拡大し、‘予測困難な’(less predictable)戦力の運用を拡大している。

7日、民間の航空追跡サイト‘エアクラフト・スポット’によると、B-1B爆撃機は、グアム アンダーセン空軍基地を出発し、日本および日本近海を飛行した。B-1B爆撃機は日本へ北上しながら、一度、空中給油を受けたことが分かった。

グアムから日本近海まで直線距離は約2600kmに達する。

これに先立ち、米戦略軍司令部はサウスダコタ州エルスワース空軍基地所属のB-1B 4機が、今月4日に本土を出発し、グアム基地に循環配置された事実を公開した。兵力150人も新たに配置された。

戦略軍司令部は今回の配置が2014年から実施されている‘爆撃機タスクフォース’(BTF)任務に応じたものであり、インド太平洋地域の国際秩序を強化するための戦略的抑制のためのものだと説明した。  

米軍は、爆撃機を状況に応じて柔軟に運用するダイナミック戦略展開を活用している。時には予測可能に、時には予測不可能に爆撃機を全世界の基地に配置し、混乱を与えるものである。

B-1Bは、B-52、B-2とともに、米国の3大戦略爆撃機として数えられる。その中でも最も速く、最も多くの武装を搭載することができる。特に最近、B-1Bに長距離空対地ミサイル‘ジャズム’(JASSM)を機体外部に装着し飛行する姿を公開し注目を浴びた。

B-1B爆撃機が既存の在来式武器だけでなく、精密打撃能力を備えたミサイルを同時に搭載する場合、北朝鮮、中国などには、より大きな圧力となる見通しである。

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