バイデン「ワクチンは“義務接種”ではない」…「就任式は、主に“オンライン形式”で」

米国のジョー・バイデン氏はワクチンについて「義務接種ではない」とし、パンデミックに対する安全のために「来年の大統領就任式の規模を縮小する」と伝えた。

バイデン氏は4日（現地時間）の記者会見で「ワクチン接種を義務化しない」とし「マスク着用を国家的に義務化すべきだと考えていないことと同様だ」と語った。しかし バイデン氏は、安全性が確保されたワクチンなら 自身は大衆の前で公に接種を受けると以前 語っている。

来年の就任式については「（議事堂からホワイトハウスへとつづく通りである）ペンシルベニア大通りでの就任パレードは、なされるようではない」と語った。かわりに「米国の全地域でオンラインを通じて、より多くの米国人たちが就任式を観ることだろう」と予想した。

バイデン氏によると、来年の就任式は 去る8月 民主党のオンライン全党大会を企画したチームが担当し、“0感染”を目標に成される方向性である。バイデン氏は「人々が祝ってくれることを願う」とし「我々がバトンを受け取ったと語り、これから前進していくことを願う。そのようにして民主主義は作動する」と強調した。