トランプ米政府は、中国の主要企業4社をブラックリストに追加した(画像提供:wowkorea)
トランプ米政府は、中国の主要企業4社をブラックリストに追加した(画像提供:wowkorea)
ドナルド・トランプ米政府が、中国最大の半導体受託生産企業であるSMICと中国海洋石油(CNOOC)などの企業4社をブラックリストに追加したことに対して、中国外務省は「自国企業への悪意ある弾圧に、断固として反対する」と伝えた。

ロイター通信によると、中国外務省の報道官は4日の定例会見で「米国は“国家安保”という概念の濫用を中断すべきだ」と強調した。

中国外務省の報道官は、この企業4社のブラックリスト追加が「米国の利益とイメージに深刻なダメージを及ぼすだろう」と語った。

米国務省は、SMIC、CNOOC、中国建築工程総公司、中国国際工程諮詢有限公司の4社の企業を、規制対象のブラックリストにあげた。

米国務省は、これらの企業が中国人民解放軍の所有であったり、統制を受けているものと判断した。これにより 国務省のブラックリストにあげられた中国企業は計35社に増えた。

ロイター通信は、トランプ政府によるブラックリスト追加が、来年1月20日のジョー・バイデン氏の米大統領就任を前に、米中間の緊張を高める可能性が高いと報道した。

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