米FDA長官「今年内に米国人2000万人が“ワクチンを接種”」

今年内に米国人2000万人が新型コロナウイルス感染症ワクチンの予防接種を受けるものとみられる。

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米国食品医薬品局（FDA）のスティーブン・ハーン長官は4日（現地時間）、ロイター通信とのインタビューで「FDAがファイザー製薬の開発した新型コロナワクチンの検討を終えた後 速やかに実施にすることで、年末までに2000万人が予防接種を受けることができる」と伝えた。

ハーン長官は、FDAがファイザー製薬のワクチンの緊急使用をいつ承認するかの具体的な日程については言及しなかった。

しかし「今月内に該当決定が下されることを願う」とし、FDAが承認すれば即「私はまず先に列に並び、家族たちにもワクチン接種を受けるよう勧める」と語った。

FDAは、米国のファイザー製薬とドイツのバイオンテック社が共同開発した新型コロナワクチンの緊急使用における今月10日の承認を検討している。