米朝対話に関する動きが、米国側から先に表れているようだ(画像提供:wowkorea)
米朝対話に関する動きが、米国側から先に表れているようだ(画像提供:wowkorea)
米朝対話に関する動きが、米国側から先に表れているようである。ジョー・バイデン米政府が北朝鮮との対話を前提に、対北・北核政策を練る可能性が高いという見方が出てきている。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

米CNN放送は3日(現地時間)の報道で、バイデン氏側がドナルド・トランプ米大統領とキム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長間で交わされた書簡の内容を検討する計画を立てていると伝えた。

CNNに関連情報を伝えた消息筋は「書簡は、キム委員長の“心理的肖像画”を描くのに役立つだろう」として、バイデン氏の外交安保チームがキム委員長の“キャラクター”を把握するのに関心を持っているという主旨の発言をした。

トランプ大統領とキム委員長は、去る2008年の米朝首脳会談により非核化協議を展開する中、数回にわたって親書を交わしていた。

時折 公開された親書の内容は、二人の首脳が個人的な親しさを強調し、複雑な情勢の中でも互いを尊重する言及で構成されていた。

バイデン氏側のこのような動きについて、米国が米朝対話に本格的に乗り出すと単純に解釈することは難しいが、バイデン政府が北核対話を外交安保事案において その優先順位を上げたのではないかという解釈は可能となる。

このような動きは、北朝鮮とキム委員長に対する全体的な分析に劣らず、北核協議の過程を分析するという意志がみられるためである。

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