コロナ禍でのエネルギー使用量、住宅2.4%増・非住居建物11.6%減=韓国(画像提供:wowkorea)
コロナ禍でのエネルギー使用量、住宅2.4%増・非住居建物11.6%減=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国で、新型コロナウイルスの影響で第2四半期に住宅のエネルギー使用量は2.4%増え、非住居建物では11.6%減少したことがわかった。

 国土交通部(国土交通省)は既存の「住居用建物エネルギー使用量統計」を拡大改編した「建物エネルギー使用量統計」について、国家承認(2020年10月12日、第408003号)を受けたと3日、明らかにした。

 既存の住居用建物のみ対象にしたものを拡大改編を通して、住居および非住居など全ての建物に対するエネルギー使用量統計を生産できるようにし、来年5月には直近3年(2018年~2020年)のエネルギー使用量を正式に公表する予定だ。

 統計によると、ことし第2四半期のエネルギー使用量を昨年の同期間と比較した結果、新型コロナウイルス拡散時期に住居用建物のエネルギー使用量は2.4%増加し、非住居用建物は11.6%減少したことがわかった。

 これは、新型コロナウイルスにより在宅の時間が例年より長くなったためとみられる。

 国土交通部のキム・サンムン建築政策官は「今後、建物エネルギー使用量推移およびエネルギー使用量効率を簡単に把握できる様々な指標開発など、指標建物エネルギー使用量国家承認統計を引き続きおこない、高度化していく計画」と明かした。
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