ベンツが10月に発売したセダン「Eクラス」の新型(メルセデス・ベンツ・コリア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
ベンツが10月に発売したセダン「Eクラス」の新型(メルセデス・ベンツ・コリア提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国輸入自動車協会は3日、11月の輸入乗用車の新規登録台数は2万7436台で前年同月比7.5%増加したと発表した。新型コロナウイルスの影響が長引く中でもメルセデス・ベンツなど人気ブランドの新車発売を追い風に販売台数を伸ばし、単月では今年最多を記録した。一方で、日本車の販売は前月に続き減少した。

 11月に最も売れ行きが良かったブランドはメルセデス・ベンツで7186台。前年同月比6.0%増加した。BMWが5551台、アウディが2906台、フォルクスワーゲン(VW)が2677台、ボルボが1267台などと続いた。

 日本車の販売は1987台で、15.7%減少した。8月以降、回復傾向にあったが、10月に12.2%減に転じたのに続き、11月もマイナスとなった。高級ブランドのレクサス(トヨタ自動車)が951台と83.2%伸びた半面、トヨタは20.1%減の623台にとどまった。ホンダも8.8%減の413台。

 輸入乗用車の1~11月の累計販売は24万3440台で、前年同期比13.4%増加した。


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