北朝鮮の攻撃対象となった製薬企業としては、ジョンソン・エンド・ジョンソン、アストラゼネカ、ドイツのテュービンゲン大学などはもちろん、韓国のセルトリオン、保寧製薬など韓国企業4社も含まれていた。
ただ 北朝鮮のハッキングの試みが成功したかについては確認されていない。先週 韓国の情報当局が議員たちとの非公開会議で、1社以上の韓国内の製薬企業へのハッキングの試みがあったと報告されていたが、その時には具体的な企業名は言及されなかった。
今回の攻撃を調査した人たちは「ハッカーたちは、偽のEメールのアカウントを作り、同僚を装って添付ファイルやリンクのあるメッセージを発送し、ユーザーのIDやパスワードを盗み取った」と説明した。
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