2日、米国自由アジア放送(RFA)によると、WHO側は前日(1日)、コロナの状況をまとめた「南-東アジア地域のコロナ週間状況報告書」を使用して、先月25日の時点で北朝鮮で計1万6914人が検査を受けたが、すべて陰性だったと伝えた。
WHOのサルバドール平壌事務所長は1日、RFAに「北朝鮮当局が最近週に平均約1600回のコロナの検査を実施している」とし、「現在、北朝鮮で計706人が隔離中で、昨年12月31日以降、計3万2843人が隔離解除された」と明らかにした。
サルバドール所長は他にも、WHO側がコロナと関連して対北支援活動を継続していると明らかにした。
彼は現在、中国に位置する北朝鮮領事館にPCR装置が6個あり、WHO側がこれを北朝鮮に搬入しようとしていると伝えた。
WHOの報告書では、北朝鮮内部のニュースも伝えられた。
報告書によると、現在、北朝鮮内の一部の移動は自由だが、まだ区域及び地方間の移動は制限されており、主な教育機関は休講している状態だと伝えられた。
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