最近 朝鮮労働党の政治局拡大会議が頻繁に開かれている(画像提供:wowkorea)
最近 朝鮮労働党の政治局拡大会議が頻繁に開かれている(画像提供:wowkorea)
韓国の統一部(省)は、最近 朝鮮労働党の政治局拡大会議が頻繁に開かれているとして、新型コロナウイルス感染症への防疫がその理由の一つだと、今日(30日)伝えた。

キム・ジョンウン の最新ニュースまとめ

統一部の報道官はこの日の定例会見で「党中央委員会 第7期 第20次 政治局拡大会議が去る11月15日にあったが、それから14日後に 再び政治局拡大会議が開催された」と語った。

朝鮮労働党機関紙“労働新聞”は、この日 第7期 第21次 政治局拡大会議が29日に開催されたと報道した。

キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮国務委員長の就任以降、計31回の政治局会議が開催されてきたが、今回の第7期 第21次 政治局拡大会議を含めると、今年だけで11回もの会議が開かれたことになる。

このことについて統一部の報道官は「今年は、かなり多いものとみられる」とし「政治局会議の背景には様々な理由があるとみられるが、新型コロナによる非常防疫体系の強化、来年1月に予定されている党大会の準備過程の点検という目的であるようだ」と推定した。

つづけて北朝鮮の経済状況について「新型コロナによる国境封鎖、また経済制裁による経済的困難、今年の自然災害などによる“3重の困難”に遭っているものと予想している」と語った。

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