キム・ドゥグァン(金斗官)民主党議員は29日、自身のフェイスブックに「チョ・グク事件やウルサン(蔚山)市下命捜査事件のように大統領を狙った事件で掘り下げても罪が出ないため、判事を査察するチョン・ドゥファン(全斗煥)級発想をした」と尹総長を批判した。
金議員は続いて「検察共和国は尹総長の退場と共に幕を下ろすべきだ」とし「法と原則により、懲戒委員会を開いて罷免すべきだ」と強調した。
警察出身のファン・ウナ(黄雲夏)議員もこの日、自身のフェイスブックに「尹総長は慎むべき領域に勝手に飛び込み、陣営間の激しい対立を煽ってきて、民主主義を退行させてきた」とし「これだけでも歴史の法廷で大逆罪人として処罰すべきだ」と指摘した。
さらに「たとえ裁判所が仮処分申請を認めるとしても、迅速な懲戒手続きを通じて尹総長は退場しなければならない」とし、尹総長の辞任が必要だと再度強調した。
民主党のキム・ハンギュ(金翰奎)法律報道官はこの日の論評で、「本人の主張のように法令上認められ、公判維持のための正当な行動なら、過去にも情報収集をしてきたのか、今後も2872人の性向も継続して収集するのか尋ねる」とし、「もし『そうだ』と答えられないなら、本人の行為は違法という点を認めるということ」と述べた。
続いて「情報を他の部署に公開する行為は個人情報保護法違反で、検事にこうした違法な文書を作成するよう指示したのは職権乱用罪にあたる」とし「どうか懲戒手続きには誠実に臨んで弁明し、懲戒委員会の判断を受けることを望む」と付け加えた。
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