パク・クネ(朴槿恵)政権は2015年12月にパリ協定締結を通して、2030年までに温室ガスの排出展望値対比で37%削減するという目標を立てていた。国会はその次の年に、パリ協定の批准同意案を通過させた。
文大統領はこの日の午前、青瓦台(韓国大統領府)本館で“2050炭素中立 汎部署 戦略会議”を開き「わが政府から具体的な実行計画を立て、ロードマップを作成し、責任をもつという姿勢で臨んでほしい」と語ったと、青瓦台の報道官は伝えた。
文大統領は「“2050炭素中立”が果たして現実的に可能なのか。これは政治的発言ではないか」としながら「このような疑いが生じるくらい、2050炭素中立は難しい課題だ」と語った。
また 文大統領は「(“2050炭素中立”の目標達成の)決定的な“鍵”は“技術”だ」とし「EUは技術発展を前提として、2050炭素中立を宣言している。我々も技術発展を前提としてこそ可能だ」と強調した。
Copyrights(C) News1 wowkorea.jp 96