韓国国民の半数以上「朝鮮半島の終戦宣言は必要」=統一世論調査(画像提供:wowkorea)
韓国国民の半数以上「朝鮮半島の終戦宣言は必要」=統一世論調査(画像提供:wowkorea)
韓国国民の半数以上が「朝鮮半島の終戦宣言」が必要だと認識していることが、27日明らかになった。

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民主平和統一諮問会議はこの日、こうした内容を盛り込んだ「2020年第4四半期国民統一世論調査」の結果を発表した。

その結果によると、朝鮮半島の非核化と恒久的な平和体制のための入り口として「朝鮮半島の終戦宣言」が必要だと答えた回答者は59.8%と集計された。大いに共感するとの回答は31.4%で、ほぼ共感するとの回答は28.4%だった。

ただ、共感しないとの意見は36.3%だった。あまり共感しないとの回答は20.3%、全く共感しないとの回答は16.0%だった。

朝鮮半島の終戦宣言が朝鮮半島の平和と非核化に肯定的な影響を与えるとの回答は53.2%(とても19.9%、ある程度33.3%)だった。一方、否定的な影響を与えるとの意見は13.7%と確認された。何の影響も与えないとの回答は27.8%と集計された。

また、国民の73.9%(大いに賛成26.0%、ほぼ賛成47.9%)は米国のトランプ大統領と北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)国務委員長の間で合意された米朝関係の改善、朝鮮半島の平和と非核化などがバイデン新政府でも維持されなければならないとの立場を示した。反対だとの回答は17.3%で、その差は大きかった。

さらに、来年上半期に予定されている米韓連合軍事訓練について、国民の66.5%は予定通り行われるべきだと答えた。一方、訓練の規模を縮小するか延期すべきとの意見は28.7%と集計された。

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