サムスン電子、「イメージセンサー」特許侵害容疑で米ITCが調査へ(画像提供:wowkorea)
サムスン電子、「イメージセンサー」特許侵害容疑で米ITCが調査へ(画像提供:wowkorea)
サムスン電子が、システム半導体の一種「イメージセンサー」技術の特許侵害疑惑と関連し、米国国際貿易委員会(ITC)の調査を受ける。

 27日、業界によるとITCは去る25日(現地時間)、内部投票を経て関税法337条違反と関連し「特定デジタル映像装置とその構成要素を含んだ製品」に対する調査を実施することで議決した。

 今回の調査は去る9月25日、米国「Pictos Technologies」がサムスン電子によって自社の技術特許4件(特許登録番号6838651、7064768、7078791、7800145)を侵害されたとITCに提訴したことから始まった。

 Pictos Technologiesは、サムスン電子韓国本社をはじめ米国ニュージャージーにあるサンスン電子米州法人とカリフォルニア・サンノゼに位置するサムスン半導体米州法人など3か所を提訴した。

 これにより、米国関税法337条は現地での商品輸入および販売と関連し特許権、商標権などの侵害による不公正行為を取り締まる規定。ITCは関税法337条違反と関連した提訴を受理した後、1か月ほど検討し、調査開始を決定する。

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