韓国首相、中央アジア3カ国の外相と対話「協力強化」(画像提供:wowkorea)
韓国首相、中央アジア3カ国の外相と対話「協力強化」(画像提供:wowkorea)
韓国のチョン・セギュン(丁世均)首相は26日午後、「第13回韓-中央アジア協力フォーラム」に出席するため訪韓したウズベキスタン・タジキスタン・カザフスタンの外交長官などと対話をおこなった。

今回の対話は、今年「新北方協力の年」を迎え、新北方連携の中核拠点である中央アジア諸国との協力を拡大するために設けられた。

チョン首相は、国会議長在任中および大統領特使として中央アジア地域を直接訪問した経験を紹介し、「恵まれた立地と豊富な資源をもとに高いポテンシャルを持つ中央アジアと韓国間の協力の余地がたくさんある」とし、「経済・文化・保健・人的交流(在外同胞を含む)の分野で包括的な協力強化を期待する」とした。

このためにも、昨年中央アジア歴訪に続く今回の「第13回韓-中央アジア協力フォーラム」などを通じて議論された協力事項を滞りなく履行しようと呼びかけた。

中央アジア3カ国の外相は、今回のフォーラムなどを通じ韓国政府の積極的な新北方政策推進について確固たる支持を表明し、交易・投資、資源開発、エネルギー、人的交流など、韓国との協力関係の強化を希望する分野について建議した。

また、最近の新型コロナウイルス感染症の状況と関連し、韓国のK防疫ノウハウの共有や支援などが自国民に大きな助けになったと感謝の意を伝えた。
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