劉永(資料写真)=(聯合ニュース)
劉永(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国女子フィギュアスケートのホープで「ポスト キム・ヨナ」と期待を集める16歳の劉永(ユ・ヨン)が27日から大阪で始まるグランプリ(GP)シリーズ最終戦NHK杯に出場する。 GPシリーズは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で第2戦のスケートカナダ、第4戦のフランス杯の2大会が中止となった。こうした厳しい状況の中、劉は韓国選手として今季初めてGPシリーズに臨む。 2月にソウルで行われた四大陸選手権では自己ベスト(223.23)をマークして紀平梨花に次ぐ2位。韓国選手の同大会でのメダル獲得はキム・ヨナ以来、11年ぶりとなった。1月にはスイスで開かれた冬季ユース五輪で韓国勢初の優勝を果たした。 NHK杯ではトリプルアクセルを武器に昨シーズンに続きGPシリーズでのメダル獲得に挑む。劉はシニアデビュー戦となった昨年10月のGPシリーズ第2戦スケートカナダで銅メダルに輝いた。
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