4日午後、ソウル市において全国民主労働組合総連盟(民主労総)主催で開かれた‘チョン・テイル50周忌烈士精神継承全国労働者大会’を前に、集会参加者らが体温測定を行っている(画像提供:wowkorea)
4日午後、ソウル市において全国民主労働組合総連盟(民主労総)主催で開かれた‘チョン・テイル50周忌烈士精神継承全国労働者大会’を前に、集会参加者らが体温測定を行っている(画像提供:wowkorea)
ハ・テギョン(河泰慶)国民の力議員は15日、コロナの患者が2日連続200人台を記録するなど、状況が深刻になる理由を‘ムン・ジェイン(文在寅)大統領の不公正防疫のため’と解釈した。

河議員はこの日、自身のフェイスブックに「公正な大統領だなんて、防疫すら不公正だ」とし「あんなに自慢していたK防疫は不公正防疫に転落した」と指摘した。

すなわち「文大統領は本質が同じ事件に対し、怒りは選択的だった」とし「保守集会は防疫を理由に数日前から恐怖ムードを造成して、車の壁などで事前遮断したのに、全国民主労働組合総連盟(民主労総)は集会当日に事後責任を問うと言った」という点を挙げた。

これは「保守集会には感情的に怒り、左派の民主労総の集会は理性的に警告し、怒りも選択的だった」ということだ。

河議員は「コロナが民主労総の人々には透明人間のように通り過ぎるようだ」とし「コロナ感染者が200人を突破し、ソーシャルディスタンスの1.5段階格上げを検討するというが、これは不公正防疫の惨憺たる(悲惨な)結果だ」とコロナ拡散の責任は全面的に政府にあると主張した。

政府は15日午前0時基準で、コロナ新規感染者は計208人だと発表した。週末によってコロナ検査対象が減ったにもかかわらず、200人を超えたため、政府は1.5段階格上げするかどうかをめぐり専門家たちと話し合っている。

地域発生者は前日より10人増の176人であり、海外流入は32人だ。死亡者は1人増え、これまでの累積死亡者は493人となっている。

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