G20財務相会議、「低所得国の債務再調整の基本原則」に合意…洪楠基 韓国副首相も参席

主要20か国（G20）の財務相と中央銀行総裁たちは13日、 TV会議で開かれた特別会議で、低所得国の債務再調整に合意したと、ロイター通信が報道した。

ロイター通信によると、G20は 中国などの主要債権国が「持続不可能だと判断される場合、負債を減らしたり再調整できるようにした」、基本原則の承認に合意した。新型コロナウイルス感染症パンデミックにより状況がより悪化した債務国への再救助化に、G20が共同で対応するのは今回が初めてである。

G20の財務相たちは、共同声明を通じて「この基本原則は、去る4月 債務が凍結された対象国が、適期に秩序ある債務処理を促進することを目指している」と伝えた。

今回のG20財務相会議には、韓国のホン・ナムギ（洪楠基）副首相兼企画財政相も参席した。ホン副首相は、G20国際金融体制の共同議長国の資格で、低所得国の債務猶予延長および債務再調整の促進を支持する発言をしたとされている。