バイデン氏の引継ぎ委員会の機関検討チームに、韓国系の北朝鮮専門家のチョン・パク教授が加わることが伝えられた(画像提供:wowkorea)
バイデン氏の引継ぎ委員会の機関検討チームに、韓国系の北朝鮮専門家のチョン・パク教授が加わることが伝えられた(画像提供:wowkorea)
米国大統領選に当選したジョー・バイデン氏の引継ぎ委員会の機関検討チームに、韓国系の北朝鮮専門家であるブルッキングス研究所のチョン・パク(韓国名 パク・ジョンヒョン)教授が加わることが伝えられた。

11日(現地時間)バイデン引継ぎ委員会が発表した分野別の引継ぎ委員会のリストによると、パク教授は「情報当局」分野23人にその名前があがっている。機関検討チームは政府の核心機関と接触し、予算をはじめとした政策などの情報を収集し、円滑な政権の引継ぎを担当している。

パク教授は、米中央情報局(CIA)と国家情報局(DNI)で2009年から2017年の間、北朝鮮担当選任分析官として務めた。その後 ワシントンのシンクタンクであるブルッキングス研究所で研究活動をしてきた。

パク教授が機関検討チームにおいて、国防・国務分野ではなく情報分野で活動することになったことで、バイデン新政府でホワイトハウスでの政策補佐の役割を担うか、CIAで米朝協議に関して水面下での作業を担当する可能性があるとみられる。

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