韓国外交部「これまでのネットワークで同盟強化努力」　バイデン氏勝利に

【ソウル聯合ニュース】米大統領選で民主党のバイデン前副大統領が勝利したことについて、韓国の外交部は８日、「バイデン陣営や民主党の要人と直接・間接的に意思疎通してきた」として、「これまで構築してきたネットワークに基づき、緊密な意思疎通と連携を通じ韓米同盟の強化と朝鮮半島の平和プロセスが進展を成し遂げるよう、引き続き努力していく」との方針を示した。　外交部は米国の新政権発足に備え、在米韓国大使館を中心にバイデン陣営と接触してきた。　同部の康京和（カン・ギョンファ）長官はポンペオ米国務長官と会談するため同日午前、ワシントンに向けて出発した。バイデン陣営の動向を把握するため、訪米期間中に米議会や学界の関係者らとも面会するとみられる。