韓国の文正仁 大統領統一外交安保特別補佐官(画像提供:wowkorea)
韓国の文正仁 大統領統一外交安保特別補佐官(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジョンイン(文正仁)大統領統一外交安保特別補佐官は今日(7日)「北朝鮮の核問題を解決することにおいて、中国は非常に重要な“変数”と考える」と語った。

ムン補佐官はこの日 韓国のチェジュ(済州)で開かれた「済州フォーラム2020“北核問題、岐路に立つ”」のセッションに参席し、北朝鮮の非核化問題について「米韓同盟の枠内で話をするべきで、中国とも話をするべきだ」と語った。

ムン補佐官は米大統領選でジョー・バイデン民主党候補が勝利を目の前にしている状況を前提に「次期米大統領がどのような朝鮮半島政策を掲げるのか、気になる」とし「北朝鮮の非核化、朝鮮半島の非核化は容易い課題ではないが、不可能ではないと考える」と語った。

つづけて「我々が努力し衆知を集めれば、解決策は出てくるだろう」と語った。

ムン補佐官は、南北の懸案については「最も重要なことは、南北関係が早く開かれなければならないという点だ」とし「北朝鮮が(対話に)出てこないままだが、この過程で最も重要なのは、南北がまず対話をすることだ」と強調した。

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