文大統領、”平和の道”に言及 「南北含めた北東アジアの防疫・保健協力体を実現へ」(画像提供:wowkorea)
文大統領、”平和の道”に言及 「南北含めた北東アジアの防疫・保健協力体を実現へ」(画像提供:wowkorea)
韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領は6日、「北東アジア全体の平和と繁栄のためにも、朝鮮半島の平和が必ず必要だということを改めて強調する」と明かした。

 文大統領はこの日、「第15回平和と繁栄のための済州フォーラム」の基調演説を通して、「平和は、現時点でも韓国にとって長きにわたる宿願だ。韓国は朝鮮半島で戦争を完全に終わらせ、非核化と恒久的な平和を叶えるための努力を絶対に止めてはならない」として、このように述べた。

 また、北東アジアの防疫・保健協力体についても言及。これは、文大統領が去る9月23日の国連総会で国境を超える新型コロナウイルスパンデミックが続く状況で地理的に隣接した国家間の保健分野の共同対応と協力が非常に重要だとの認識を提案していた。

 文大統領は「防疫と保健協力は朝鮮半島の平和を達成する過程でも対話と協力の糸口であり、北朝鮮が国際社会との多国間協力により安全保障を確保される土台になる」と述べた。
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