潘基文 元国連事務総長とパク・ジン“国民の力”議員(画像提供:wowkorea)
潘基文 元国連事務総長とパク・ジン“国民の力”議員(画像提供:wowkorea)
米大統領選でジョー・バイデン民主党候補の当選が有力視されている中、韓国野党のいわゆる「バイデン人脈」たちが集まり、今後の韓国の外交・安保政策が進むべき方向についての討論会を開催する。

韓国最大野党“国民の力”が主軸となり“グローバル外交安保フォーラム”が今月12日に開催され、「米大統領選以後の米韓同盟と朝鮮半島情勢の展望(仮題)」をテーマとした討論会となる予定である。基調演説はパン・ギムン(潘基文)元国連事務総長がすることになっている。

フォーラム側によると、パン元事務総長は基調演説で、バイデン行政府発足以後 韓国の外交が進むべき方向を提示するものとみられる。パン元事務総長は国連事務総長の在任当時、バイデン副大統領(当時)と親交を深めている。

去る5日 外交統一委員会の全体会議で、“国民の力”のチョン・ジンソク議員は「わが政府にバイデン候補と単独会談をした人物が1人いる。パク・ジン議員が外交統一委員長当時、バイデン候補とワシントンで長時間 単独会談をし、冗談を交わすほどの仲となっている」と語っている。

また フォーラムの研究責任委員である“国民の力”のチョ・テヨン議員は、パク・クネ(朴槿恵)政権時に国家安保室第1次長を務めた当時、バラク・オバマ政府(バイデン副大統領)の人物たちとの人脈を培った人物である。

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