‘ネットマスク禁止’の案内文にチョ・グク、チョン・ギョンシム、キム・ミエの写真を使用…チョ・グク「肖像権の侵害」=韓国(画像提供:wowkorea)
‘ネットマスク禁止’の案内文にチョ・グク、チョン・ギョンシム、キム・ミエの写真を使用…チョ・グク「肖像権の侵害」=韓国(画像提供:wowkorea)
プサン(釜山)市のある病院で、政治家と有名人の写真が入ったネットマスク着用自制の案内文が設置されたことが明らかになり、オンラインで物議をかもしている。

3日、当該病院で貼られた案内文の写真がSNSを中心に急速に広がっている。

案内文には「つばが飛ぶネットマスクの着用を自制してください」という文と共にモザイク処理されたチョ・グク元法務部長官と夫人のチョン・ギョンシム(鄭慶心)教授、キム・ミエ(金美愛)国民の力国会議員の写真が掲載されている。

これに対しフォロワー約5万8000人を保有する‘釜山共感’のフェイスブックのページには、「あの写真には国民の力の議員が載っている。いくら政治家であっても、こうした名誉毀損をしてはならない」という文章と共に案内文を共有した。

当該掲示物には「否定的なイメージを作ろうとしているようだ」「病院の意図には驚愕する」「度を越した」などの書き込みが掲載された。

この掲示物を見たチョ元長官は不快感を示した。

チョ元長官は1日、この案内文を自身のフェイスブックで共有し「肖像権の侵害は明らかだ」と文を載せた。

当該案内文は、釜山のある眼科医院選別診療所の前に設置されていたが、物議が激しくなる前に除去されたという。

病院側は、物議は全く予想できず、新入社員の単純ミスだと釈明した。

病院関係者は「政治に関心のない新入社員が1週間前に案内文を貼った。単純なミスであり、政治的な意図は全くなかった」と強調した。

続いて「先月31日、病院前で誰かが案内文を撮影しているのを病院関係者が目撃した。その後、案内文は即座に除去した。掲示物はその日フェイスブックにすぐアップされた」と話した。

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